一人称で見る学び
最近、パーソナルラーニングが注目されています。少子化や多様性を背景に、子どもの関心やそれぞれのペースに合った学習を大切にしたいと考える家庭が増えてきています。
ただ多くの場合「集団学習ではない個別指導」といったスタイルの違いだけで、学ぶことは学校教育とあまり変わりません。
ミント塾は、プログラミングとデジタルスキルを幹に、子どもが自分の興味を広げながら様々な学びの枝葉をつけていきます。そこでは「子どもの一人称視点」が起点になります。
たとえばGood Notes 5を使った「歴史」では、人類のはじまりや旧石器時代からスタートしません。子ども一人ひとりの「生まれてから今日まで」が歴史です。それに昔も含め日本や世界の出来事を盛り付けながら、知見を広げていきます。
ここにあるA君の歴史は今はまだ「サッカーと自分」だけですが、これに自分と世の中との関わりが加わり、さまざまなものが関連付けられていきます。
学校で教える歴史は史実の時系列情報ですが、ミント塾の歴史では「なぜ自分がここにいるのか」を社会や世界との関係の中で考えます。