大きくなったら「モデル and エンジニア」

以前、アメリカ人の家族が日本に遊びに来た時、1週間ほど子どもたちを預かって、Scratchのワークショップをやったことがあります。

Scratchは米国の学校教育でも広く使われているプログラミング言語ですが、それを日本で習うってのもちょっと面白いシーンですよね。

その時の話です。小学4年のシェインが「大きくなったらModel and engineer になりたいんだ」と言ったので、あっと思いました。

私たちは、プログラマーとかICT系の仕事をしている人たちを専門的で特殊な人材と思っていますよね。たぶん。でもこの時のシェインの一言は、そういった先入観をサラッと洗い流してくれました。

彼は「モデルの仕事をしたりプログラマーの仕事をしたり、両方やりたい」という意味で言ったのかもしれませんが、私は勝手に「モデルの仕事を成功させるためにデジタルスキルを活用していく」姿を想像しました。

所謂『Self-publishing』『Self-branding』です。自分を世の中に位置付ける。多くの人たちに知ってもらう。いろんな人たちと繋がっていく。そういったことを、デジタルスキルと仕組みを使って自分でやってしまう。

アイデアと実行力があれば、誰もができるようになります。そのために、何を学んでどんなスキルを身につけていくか。

子どもの学びは学校の勉強だけではありません。世の中で必要なもの、大事なことはどんどん進化して新しい分野が登場してきます。でも時間は1年で8,800時間、有限です。

そろそろ、子どもの学びをリストラしないといけない時代になってきました。さてその時、皆さんは何を選んで何を捨てますか?