子どもの学びを最適化させる
ちょっと馴染のない言葉かもしれませんが最適化(Optimization)。これがミント塾のやっている仕事です(子どもの学びを最適化)。
ミント塾では、子ども一人ひとりの特性と興味を起点に、色々な学びを「その子に合ったスタイルに変えて」提供していきます。中身は、プログラミングやデジタルスキルであったり、学校の勉強だったり、考える力を養う脳トレだったり。
どれもが、10年後20年後の「キャリアの王道」につながるものばかりです。
そのためには、まず『良質の教材』を広く探して、一手間二手間、カスタマイズしておきます。今は、YouTubeやインターネットで優れたものが次々と公開されています。
そしてもう一つ大事なことは、「この子にはどういったアプローチで見せたら興味をもってもらえるか」を、日頃の試行錯誤の中から掴んでおく必要があります。ここを外すとせっかく選んだネタ(教材)であっても見向きもされません。
皆さんもうお気づきと思いますが、この2点が伝統的な学校教育(指定教科書による一斉授業)と大きく異なる部分です。
学校も、反転授業やらアクティブラーニングやら、色々と工夫を重ねていると思いますが、簡単ではありません。
一番の理由は、授業の進め方やデジタルツールの活用といった『方法論』ではなく、『先生のマインドセットと知見』を大きく変えることが前提となるからです。
ここに踏み込める学校とそうでない学校。それについていける先生とそうでない先生。こうした変革には、仕組みを支える当事者の適応力も求められます。
なんか「学校ガチャ」「先生ガチャ」みたいな話になってきましたが、昨今の中学受験の過熱化は、その辺も大きな背景になっているような気がします。
「教育」と言うと、どうしても義務教育が最初に思い浮かび、自然に「与えられるもの」との意識に向かいがちです。
しかし実は、本気でわが子のことや今の環境を考えると、「教育は自ら探して選ぶもの」として再認識する時代になってきたのではないでしょうか。
そして当然のこととして、その対価である「コストと時間」、効果となる「将来価値」(暮らしと収入)という要素を考慮していく必要があります。
目の前のわが子を見た場合、こうした要素の組み合わせは様々です。これからは新しいパターンもどんどん登場してきます。
一生懸命育てたわが子が「型落ちの大人」になるのは辛いですね。
さあ、お母様お父様。ご準備はよろしいでしょうか。